リストボックスコンポーネントは Maple の Standard ワークシートまたはドキュメントにリストボックスを定義します。リストボックスの項目が選択されると、このコンポーネントは他の埋め込みコンポーネントを呼び出すための動作、または一連の動作を実行します。(必ずしもコンポーネントに動作が割り当てられている必要はありません。) 

リストボックスの項目が選択されたときに動作を実行するには、ListBox Properties から開く選択が変化したときの動作ダイアログに実行したいコマンドを入力します。ListBox Properties を表示するには、リストボックスを右クリック (Macintosh の場合は Control+クリック) してコンポーネントプロパティを選択します。入力するコマンドには、リストボックスの項目の選択を示す出力を表示する埋め込みコンポーネントが 1 つまたは複数指定されている必要があります。

リストボックスにエントリを入力するには、リスト項目の横の編集ボタンを選択します。表示されるリストエディタに最初の項目を追加するには、テキストフィールドをダブルクリックして編集します。項目を追加するには、追加ボタンをクリックして追加のテキストフィールドを表示し、前のステップと同様の手順でエントリを編集します。リストボックスへの項目の入力が終わったら、選択された項目の横のドロップダウンメニューを選択し、リストボックスにおいてデフォルトでハイライトされる項目を選択します。

名前プロパティは DocumentTools パッケージのルーチンからリストボックスを参照するために使用されます。

リストボックスの項目の選択を示す出力を表示するには、追加のコンポーネントが 1 つ必要です。 

リストボックスコンポーネントをカスタマイズするには、ListBox Properties のオプションを設定します。動作は DocumentTools パッケージのルーチンを使用するコンポーネントに関連付けられます。