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ボタンコンポーネント
ボタンコンポーネントは Maple の Standard ワークシートまたはドキュメントにボタンを定義します。ボタンが選択されると、このコンポーネントは他の埋め込みコンポーネントを呼び出すための動作、または一連の動作を実行します。(必ずしもコンポーネントに動作が割り当てられている必要はありません。) ボタンコンポーネントには表示名 (キャプション) または画像を付けることができます。
ボタンが選択されたときに動作を実行するには、Button Properties から開くクリックしたときの動作ダイアログに実行したいコマンドを入力します。Button Properties を表示するには、ボタンを右クリック (Macintosh の場合は Control+クリック) してコンポーネントプロパティを選択します。入力するコマンドには、ボタンのクリックを示す出力を表示する埋め込みコンポーネントが 1 つまたは複数指定されている必要があります。
名前プロパティは DocumentTools パッケージのルーチンからボタンを参照するために使用されます。
ボタンのクリックを示す出力を表示するには、追加のコンポーネントが最低でも 1 つ必要です。
ボタンコンポーネントをカスタマイズするには、Button Properties のオプションを設定します。動作は DocumentTools パッケージのルーチンを使用するコンポーネントに関連付けられます。
コンポーネントパレット上の画像
ボタンのプロパティ
下記表はボタンコンポーネントのオプションによって制御されるプロパティとその用途の説明です。
G 列の x はそのオプションが読み取り可能、すなわち、DocumentTools[GetProperty] ツールで取得可能であることを示します。
S 列の x はそのオプションが書き込み可能、すなわち、DocumentTools[SetProperty] ツールで設定可能であることを示します。
Option G S Option Type caption x x string enabled x x true or false image x name or string pixelHeight x x positive integer pixelWidth x x positive integer showBorders x x true or false tooltip x x string useSpecifiedSize x x true or false visible x x true or false
caption
ボタン上に表示される名前です。デフォルトでは Button です。
enabled
ボタンがクリック可能か不可能かを示します。動作が偽 (false) に設定されている場合、ボタンはグレー表示され、関連付けられている動作は開始できません。デフォルトでは真 (true) です。
image
ボタン上に表示される画像です。画像および表示名の両方が指定されている場合は画像が優先されます。
pixelHeight
画像の高さ (ピクセル単位) です。
pixelWidth
画像の幅 (ピクセル単位) です。
showBorders
ボタンに枠を表示するかしないかを示します。デフォルトでは真 (true) です。
tooltip
カーソルをボタン上に移動すると表示されるテキストです。
useSpecifiedSize
指定されている画像サイズを使用するかしないかを示します。デフォルトでは偽 (false) です。
visible
ボタンを表示するかしないかを指定します。デフォルトでは真 (true) です。
例
例 1 - この例では埋め込みコンポーネントを使用したボタンを選択して sin(x) のプロットを表示します。
1. コンポーネントパレットからプロットおよびボタンコンポーネントを挿入します。Maple のパレットを表示する方法については、Show Palettes のヘルプページを参照してください。
2. プロットコンポーネントを右クリックし、コンポーネントプロパティを選択します。
3. プロット式のフィールドに plot(sin(x), x=0..10); と入力します。
4. OK をクリックして変更を確定します。
5. ボタンコンポーネントを右クリックし、コンポーネントプロパティを選択します。
ボタンに表示名を付けます。
6. 表示名のフィールドに Blue Plot と入力します。
ボタンがクリックされたら sin(x) をプロットするように動作を設定します。
7. クリックしたときの動作の編集ボタンをクリックします。固定のステートメントおよび埋め込みコンポーネント間の動作の設定方法に関する追加情報が含まれているダイアログが開きます。
8. ダイアログ内の end use; ステートメントの前に以下を入力します。
Do(%Plot0=plot(sin(x),x=0..10, color=blue));
コンポーネントの名前が正しく入力されていることを確認します。
9. OK をクリックしてすべての変更を確定します。
埋め込みコンポーネントの動作を設定する構文はワークシートでコマンドを実行することで確認できます。
例 2 - この例では ArcLengthTutor を呼び出し、出力のプロットを埋め込まれているプロットコンポーネントに返します。
1. ワークシートにプロット、ラベル、およびボタンコンポーネントを挿入します。
2. ラベルコンポーネントを右クリックし、コンポーネントプロパティを選択します。
ラベルコンポーネントの表示名を編集します。
3. 表示名のフィールドに Launch the Arc Length Tutor と入力します。
4. ボタンコンポーネントを右クリックし、コンポーネントプロパティを選択します。
5. 表示名のフィールドに Run Tutor と入力します。
6. クリックしたときの動作の編集ボタンをクリックします。
7. 表示されるダイアログに以下を入力します。
Do(%Plot1="Student[Calculus1][ArcLengthTutor]()");
8. OK をクリックしてすべての変更を確定します。
参照
CheckBoxComponent, ComboBoxComponent, DialComponent, DocumentTools, DocumentTools[Do], DocumentTools[GetProperty], DocumentTools[SetProperty], EmbeddedComponents, LabelComponent, ListBoxComponent, Maplets[Elements][Button], MathExpressionComponent, MeterComponent, PlotComponent, RadioButtonComponent, RotaryGaugeComponent, SliderComponent, TextAreaComponent, ToggleButtonComponent, VolumeGaugeComponent
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