evalb - 論理式として評価します
使い方
evalb(x)
パラメータ
x - 数式
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説明
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evalb 関数は、比較演算子を含む式を、3値のロジックシステムを使って評価するために使われます。返り値は、true, false, FAIL です。評価できないときは、もとの数式がそのまま返されます。
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たいていの場合、比較演算子 ( =, <>, <, <=, >, >= ) を含む式は、代数方程式や不等式として扱われます。しかし、evalb 関数に引数として渡される場合 (または if または while ステートメントの論理ステートメントとして使われる場合)、true または false で評価されます。
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> や >= をもつ数式はそれぞれ、 < や <= をもつ等価な数式に変換されます。
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evalb は数式の整理 (簡単化) を行わないので、実際は true である関係式に、false を返してしまうことがあります。このような場合は、evalb を使う前に、関係式の整理(簡単化)が必要です。
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例
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| (2.1) |
| (2.2) |
| (2.3) |
| (2.4) |
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