Maplets パッケージの概要
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Maplets パッケージを用いることで、Maple の機能を対話形式でユーザに提供するための、ウィンドウ、ダイアログ、および他のヴィジュアルインタフェースを作成することが可能です。ユーザは、ワークシートインタフェースを用いることなく、計算あるいはプロット関数の実行が可能です。
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このヘルプページでは、Maplets パッケージを使用したMaplet User Interface Customization System の概要を提供します。
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Maplet アプリケーションの例
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ユーザの入力を求めるインタフェースを作成することが可能です。例えば、以下のような体裁を持つ、簡単な等式の入力を求める maplet アプリケーションのデザインが可能です。
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用語
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Maplet アプリケーション - maplet アプリケーションは、要素の集合です。これには、特に限定されているわけではありませんが、ウィンドウ、それらに関連するレイアウト、ダイアログ、そして動作といった要素が含まれます。maplet アプリケーションはウィンドウやダイアログと等しいものではありません。maplet アプリケーションはウィンドウやダイアログを中に含む存在です。
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Maplet アプリケーションの製作者 - maplet アプリケーションの製作者とは、mapletアプリケーションを書くために Maple のコードを使用するプログラマーのことを意味します。
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Maplet アプリケーションのユーザ - maplet アプリケーションのユーザとは、maplet アプリケーションを用いて対話形式の使用を行う人を意味します。
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レイアウト - レイアウトは、maplet アプリケーション内でどのように要素を表示するかを定義します。
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ウィンドウ - ウィンドウは maplet アプリケーションの要素です。ウィンドウをそのまま maplet アプリケーションと考えるべきではなく、むしろ maplet アプリケーション内にある、ある1つの要素と考えるべきでしょう。maplet アプリケーションには、複数のウィンドウを含むことができます。各ウィンドウは、ウィンドウのレイアウトや働きを制御する、多くの要素を含んでいます。
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ダイアログ - ダイアログは maplet アプリケーションの要素です。例えばボタンまたはレイアウト要素といった、いくつかの要素を含めることのできるウィンドウとは異なり、ダイアログ要素は、事前に定義された構造を持っています。製作者はダイアログに関してオプションの指定を行うことはできますが、要素を追加することはできません。
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Maplet アプリケーションの作成および使用のためのルーチン
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Display - 作成した maplet アプリケーションを表示(実行)するために使用される手続き。
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Elements - maplet アプリケーションの作成に使用される個々の成分(呼び出される要素)を含んだパッケージ。例えば、ウィンドウ、ボタン、チェックボックスなど。
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Examples - 基本的な maplet アプリケーションを作成するためのコマンド群を含んだパッケージ。これらの maplet アプリケーションは、いくつかの Maple のパッケージや関数に関して、グラフィカルユーザインタフェースを提供します。
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Tools - maplet の製作者が maplet アプリケーションを開発する際に手助けとなるように作成されたルーチン。
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Maplet User Interface Customization Systemの習得方法
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Maplet Application Viewer
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Java [TM] テクノロジー
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Maplets パッケージは、Java [TM] Runtime Environment を使用しています。
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