isolate - 部分式を等式の左辺に分離する
使い方
isolate(eqn, expr)
isolate(eqn, expr, iter)
パラメータ
eqn - 等式または代数式
expr - 任意の代数式
iter - (オプション) 正の整数
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説明
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手続き isolate は 1 番目の引数 eqn において 2 番目の引数 expr を分離し、eqn を expr について解きます。
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1 番目の引数が等式でなければ、等式 eqn = 0 が仮定されます。
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3 番目のオプションの引数 iter は isolate が行う変換回数の上限を制御します。デフォルトは 100000 です。
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方程式を直接解くのであれば、 solve の方が isolate よりも効率的かもしれません。solve は主に Maple セッションでのインタラクティブな使用を意図しているからです。
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さらに、isolate が入力に同値な等式を返すのに対し、solve は入力された方程式の解を返し、複数の解を持つ連立方程式も扱うことができます。
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例
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isolate(4*x*sin(x)=3,sin(x));
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| (2.1) |
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isolate(x^2-3*x-5,x^2);
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| (2.2) |
isolate は expr を分離するため積分また微分を実行しないことに注意して下さい。
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p*diff(h(x),x)+w+int(h(x),x)=s(x);
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| (2.3) |
| (2.4) |
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