ModuleDeconstruct ルーチンを使用すると、モジュールを 1-D 形式 (つまり、%a または %A フォーマットでモジュールが lprint に渡されるときやオブジェクトが printf、sprintf、fprintf に渡されるときに使用されるフォーマット) で表示することができます。

ModuleDeconstruct によって返された値を印刷する場合、出力を元のモジュールに対して parse することができます。このために、object と併用した場合は ModuleDeconstruct がコンストラクタに未評価のコールを返すことがあります。

ModuleDeconstruct は ModulePrint とは次の点で異なります。ModulePrint は印刷の見た目を良くすることを目的としているため、ModuleDeconstruct の戻り値に必要なコンテンツの一部が非表示になることがあります。

ModuleDeconstruct コマンドは Maple 16 で導入されました。

Maple 16 における変更点についての詳細は、Maple 16 の新機能 を参照してください。