コードエディタ
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コードエディタを使用すると、区切られた領域内に Maple プロシージャを入力できます。プロシージャを実行後、エディタを折り畳み、コードを隠すことができます。
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コードエディタ内に書くプロシージャの中で改行するには、Enter キーを押します。プロシージャ内でコードの行にインデントを付けるには、スペースバーを使用します。インデントは改行によって変更されません。すなわち、インデントが付いている行で Enter を押すとカーソルは次の行の同じ縦の位置に移動します。
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このエディタ内では、入力量を減らす目的でコマンド補完 (Command completion) が有効にされています。コードエディタ内でコマンド補完を呼び出すにはワークシートまたはドキュメントで使用されているものと同じショートカットを入力するか、コマンドの最初の部分を入力して Esc を押します。
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コードエディタは Maple の Standard ワークシートまたはドキュメントに埋め込むことができます。
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コードエディタのプロパティを表示するには、エディタを右クリック (Macintosh の場合は Control+クリック) してコンポーネントプロパティを選択します。
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コードエディタを挿入、実行、および折り畳むための手順
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1.
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コードエディタを挿入するには、挿入メニューからコードエディタを選択します。
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3.
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エディタ内でプロシージャを実行するには、エディタを右クリック (Macintosh の場合は Control+クリック) し、コードの実行を選択します。抑制されていない出力および構文エラーはコードエディタのすぐ下に表示されます。またプロシージャは編集メニューからコードの実行を選択するか、プロシージャをハイライトした状態でツールバーから ! または !!! を選択しても実行することができます。
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4.
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コードエディタを折り畳むには、エディタを右クリック (Macintosh の場合は Control+クリック) し、コード領域を折り畳むを選択します。コードエディタを折り畳んだ場合、ワークシートまたはドキュメントにはエディタのマーカーとしてアイコンが表示され、プロシージャの 1 行目以外はすべて抑制されます。プロシージャの 1 行目はアイコンの右側に表示されます。プロシージャ全体を抑制するには、プロシージャの前に空白行を置きます。コードエディタはまた、表示メニューからコード領域を折り畳むを選択しても折り畳むことができます。
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5.
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コードエディタを展開するには、コードエディタのアイコンを右クリック (Macintosh の場合は Control+クリック) し、コード領域を展開を選択します。または、表示メニューからコード領域を展開を選択します。
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コードエディタのプロパティ
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下記表はコードエディタのオプションによって制御されるプロパティとその用途の説明です。
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G 列の x はそのオプションが読み取り可能、すなわち、DocumentTools[GetProperty] ツールで取得可能であることを示します。
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S 列の x はそのオプションが書き込み可能、すなわち、DocumentTools[SetProperty] ツールで設定可能であることを示します。
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Option G S Option Type
pixelHeight x x true or false
pixelWidth x x true or false
visible x x true or false
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1 行に表示できる文字数。デフォルトでは 500 です。
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コードエディタに表示される行数。デフォルトでは 200 です。
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コードエディタを表示するかしないかを指定します。デフォルトでは真 (true) です。
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