Maple 9 の言語の変更とシステム変更
Maple 9 は、言語とシステムについて、つぎの変更があります。
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Type システム
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新しい type コマンドのオプション character は、1 文字の文字列を認識します。
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type( "a", 'character' );
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| (1.1) |
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type( "abc", 'character' );
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| (1.2) |
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type コマンドの新しいオプションの引数 std と stdlib により、Maple のインストールにより搭載された標準ライブラリの一部である、プロシージャ、パッケージ、他のモジュールを識別することが可能となります。type コマンドの stdlib は、ライブラリに保存されたオブジェクトに適用されます。一方、type コマンドの std は、また、組み込み (カーネル) プロシージャにも適用されます。
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type( 'sin', 'stdlib' );
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| (1.3) |
| (1.4) |
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type( 'op', 'stdlib' );
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| (1.5) |
| (1.6) |
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p := proc( x, y ) 2 * x - y end:
type( 'p', 'stdlib' );
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| (1.7) |
| (1.8) |
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verify
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verify({1..2,3.00000002..4.00000001}, {3..4,1..2}, set(range(float(100))));
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| (2.1) |
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