プロットの種類
Maple では標準プロットおよびスマートプロットの 2 種類のプロットが作成できます。
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標準プロット
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標準プロットとは、Maple のコマンドで作成されたプロットを指します。
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標準プロットではデータまたは数学式を詳細、複雑、または特殊なグラフで表せます。プロットは必要に応じてカスタマイズできます。
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plots パッケージを使用すると、スマートプロットでは利用できないアニメーションやコンターのプロット、極座標プロットなどを含めたさまざまなタイプのプロットが利用できます。
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標準プロットの作成方法
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プロットの作成には plot コマンド、plot3d コマンド、または別の Maple コマンドを使用します。Plotting Guide には各種プロット図の例とそれを作成するために使用されたコマンドが記載されています。
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プロットの作成には、プロットのコマンドまたはプロット自体を返す対話式のプロットビルダー (Plot Builder) を使用できます。
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プロットの属性は plot[options] (または plot3d[options]) で制御します。
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標準プロットの作成方法およびカスタマイズの詳細については、下記ハイパーリンクのいずれかをクリックしてください。
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標準プロットの変更
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プロットが描画された後には、メニューやツールバーを使用することで、プロット全体または個別の曲線か曲面を変更できます。標準プロットとスマートプロットでは異なる振る舞いをする機能がパンおよびスケールです。標準プロットでは範囲が変更されても関数は再度サンプリングされません。
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スマートプロット
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スマートプロットは対話式に作成される「生きた」プロットです。対話式に作成されるため、 Maple コマンドの構文を覚える必要も使用する必要もありません。
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スマートプロットはメニューまたはコンテクストメニューを使用して簡単に作成し、対話式に変更できます。2-D、3-D および陰関数のプロットがスマートプロットとして作成できます。
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既存のプロットオブジェクトに式をドラッグできる
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スマートプロットから個別の曲線または曲面を削除できる
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パンおよびスケールを使用して表示範囲を変更できる。プロットに使用されている曲線または曲面の点は新しい表示のために再計算されます。
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スマートプロットの作成方法
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空のプロット領域を作成します。次に Maple の入力式または出力式を空のプロット領域にドラッグ&ドロップします。
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または、Maple 入力 / 出力を右クリック (Macintosh の場合は Control+クリック) し、表示されるコンテクストメニューから Plots、2-D plot (または 3-D plot) の順に選択します。
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既存のスマートまたは標準プロットのプロット領域に別の曲線をドラッグ&ドロップできます。この新しい曲線にはスマートプロットのプロパティが適用されます。
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スマートプロットの詳細については、下記ハイパーリンクのいずれかをクリックしてください。
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スマートプロットの変更
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プロットが描画された後には、メニューやツールバーを使用することでプロット全体または個別の曲線か曲面を変更できます。
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