plottools[sector] - 円盤または円環の扇形の 2-D プロットオブジェクトを生成
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使い方
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sector([x, y], r, a..b, options)
sector([x, y], r1..r2, a..b, options)
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パラメータ
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[x, y]
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扇形の中心
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r
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扇形の半径
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r1..r2
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円環扇形の開始半径と終了半径
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a
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開始角度 (ラジアン)
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b
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終了角度 (ラジアン)
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options
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(オプション) option=value 形式の方程式。完全なリストについては、plot/options を参照してください。
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説明
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sector コマンドは、2-D のプロットデータオブジェクトを作成します。このオブジェクトは半径が r、中心が [x,y] の円盤の扇形として表示されます。扇形はラジアン角度 a から始まり、b で終わります。
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半径を範囲 r1..r2 として指定すると、内側半径 r1、外側半径 r2 の円環扇形が作成されます。
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sector コマンドによって生成されたプロットデータオブジェクトは、PLOT データ構造で使用したり、plots[display] コマンドを使用して表示したりすることができます。
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互換性
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plottools[sector] コマンドは Maple 16 で導入されました。
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例
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c := sector([1,1], 5, 0..Pi/4, color=blue):
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display(c, axes=none, scaling=constrained);
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display(sector([0,0], 1..2, Pi/3..Pi/2, color="Khaki"), axes=none, scaling=constrained);
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d := sector([1,1], 5, Pi/4..4*Pi/3, color=red):
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e := sector([1,1], 5, 4*Pi/3..35*Pi/18, color=green):
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f := sector([1,1], 5, 35*Pi/18..2*Pi, color=yellow):
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display(c, d, e, f, axes=none, scaling=constrained);
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