Maple バージョン
Maple 計算エンジンの機能に様々なユーザインタフェース: Standard Worksheet、コマンドラインバージョン、Classic Worksheet、ビルドイン Maplet アプリケーション、Maplesoft 計算機によりアクセスすることができます。
Maple 10 では、2 つのワークシートインタフェースを提供します。両方とも Maple 10 の数学エンジンに完全にアクセスでき、 Maple 10 の新機能を利用できます。
デフォルトでは、機能が向上したより最新の Standard Worksheet が開きます。Windows や UNIX プラットフォームでご利用できる Classic Worksheetは、従来の Maple ワークシートの外見をもち、メモリの使用は少なくて済みます。Windows では、スタートメニュー の Maple 10 より Tools フォルダから Worksheet File Association Selector アプリケーションを使用して、Maple ワークシートの関連付けを変更することができます。
システムの物理メモリが推奨より少ない場合、Maple 10 の Classic Worksheet を使用してください。
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Standard Worksheet
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Standard Worksheet は、すべての機能が付いたインタフェースを含みます。Standard Worksheet にアクセスするためには、Standard Worksheet Maple 10 アイコンをクリックしてください。 たとえば、Windows をお使いの場合:
スタートメニューから、プログラム > Maple 10 > Maple 10 を選択してください。
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Classic Worksheet
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Windows や UNIX プラットフォームでの Classic Worksheet は、メモリが限られた旧タイプのマシンのために基本的なワークシート環境を提供します。Classic Worksheet にアクセスするためには、Classic Worksheet アイコンをクリックしてください。 たとえば、Windows をお使いの場合:
スタートメニューから、プログラム > Maple 10 > Classic Worksheet Maple 10 を選択してください。
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コマンドラインバージョン
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コマンドラインバージョンは、グラフィカルユーザインタフェースの機能を含みませんが、この方法は、非常に大きい複雑な問題を解いたり、あるいは、バッチ処理のためのスクリプトを使用する場合などにお勧めします。コマンドラインバージョンにアクセスするためには、コマンドライン バージョンアイコンをクリックしてください。例えば、Windows をお使いの場合:
スタートメニューから、プログラム > Maple 10 > Command Line Maple 10 を選択してください。
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Maplet アプリケーション
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Maplet User Interface Customization システムにより、Maple のパワーを提供するためにユーザと対話するためのウィンドウ、ダイアログ、その他のビジュアルインタフェースなどを作成することができます。ユーザは、Standard Worksheet インタフェースを使用せずに、計算を実行したり、関数をプロットすることができます。Maplet アプリケーションは、ウィンドウ、それと関連するレイアウト、ダイアログ、アクションなど要素の集まりです。 要素は、これらに限らず他の要素もあります。Maplet アプリケーションを作成するためには、Maplets パッケージを使用する必要があります。
詳細と例については、Maplets および MapletViewer を参照してください。
組み込みのMaplet アプリケーションの例を見るためには、Student[Calculus1] パッケージの会話形式のチュートリアルを参照してください。
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Maplesoft 計算機
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Maplesoft 計算機は Maple のテクノロジーを使用した便利な計算機です。計算機は Maple 10 をインストールすると自動的にインストールされます (Windows のみ)。
スタートメニューから、プログラム > Maple 10 > Maple Calculator を選択して下さい。
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